解約方法について

退会手続き

外為ジャパンの解約を行いたい場合、手続きの方法は簡単で申請を行うだけです。

ホームページの上部に「お問い合わせ」の項目があるのでこれを選択し、その先のページにある「お問い合わせはこちら」を選択するとお問い合わせフォームが表示されるので、「口座解約について」にチェックを入れて確定します。
ただし、本当に解約が必要であるのか確認してから手続きを行いましょう

外為ジャパンは口座維持手数料が無料なので、保有している通貨のポジションを全て決済していれば証拠金が増減することはありません。お金を入れたままにするのが勿体ないのであれば金融機関に出金して口座の残高を0にして、そのままにすることもできます。
一度解約してから取引を再開したい場合には個人では口座再開フォームで手続きを行い、マイナンバーと本人確認書類の提出が必要になりますが、再開までに時間がかかることがあります。

法人の場合は再開ではなく新たに口座の開設手続きを行うことになります。再開の可能性がある場合は残していても良いでしょう。

なお、口座を残していると外為ジャパンにいつまでも個人情報が保管されたままになるため、何らかの要因で流出するリスクが0ではありません。
これが気になる場合は解約した方が良いでしょう。

外為ジャパン解約時、口座でお金のやり取りが残っているとどうなる?

外為ジャパンの解約をしたいときは口座を0にする必要があります。

保有しているポジションがあれば決済して金融機関に残高を全て出金し、まだ確定していない注文は全てキャンセルしてから解約の手続きを行います。
また、追証が発生してマイナスになっている状態では支払いの義務があり、それを踏み倒して解約することもできません。

口座を0にしても、解約の手続きの前にやっておくことがあります。FXでは利益が出たときに、その金額によっては確定申告を行わなければなりません。
損失が出た場合も3年間の繰越控除を受けるには申請が必要になるので、このときに税務署に提出するための取引明細を用意しておかなければなりません。解約前であればツールから簡単に印刷ができますが、解約すると使えなくなってしまうため、事前に印刷をしておきましょう。

このように、解約したときにツールが使えなくなってしまう問題点があり、口座に入金をしていなくてもチャート分析のためにツールを使用することはできるので、取引を行わなくても口座を持っておくことに意味があります。
そのため、不都合や懸念がなければ解約しなくても良いでしょう。